松本剛志の考えること
by matsumo5402
過去の終点
気になって眠れない。

テレビについて。

昔から、ずっと気になってることがあるんだけど、テレビの生放送とかに映ったテレビの映像について。例えばめざましテレビとかでよく、どこかの家族の朝の風景を実況中継で取材するってのあるじゃないですか。それで、その家族の食卓の前にテレビがあって、そのテレビには今まさにカメラで撮られている自分たちの姿が映ってるっていう状況。

そのテレビの中のテレビには一体いつの時間の自分たちが映っているのかということ。実際、テレビとか、電波で映像を送ったりするわけだから、ある対象をカメラが撮って、テレビ局に送って、各家庭のテレビに配信されるまでには、限りなくゼロに近いとはいえ僅かながらのタイムラグが存在するのではないか。

そのタイムラグ(ある対象をカメラが撮って、テレビ局に送って、各家庭のテレビに配信されるまで)を仮に2秒であると考えると(実際そんなわけはないが)、テレビに映っている映像は2秒前の風景、テレビに映っている映像の中のテレビに映っている映像は4秒前の風景ってことにならないだろうか。そう考えると、そのテレビの中には2秒前以前の過去が2秒おきに繰り返し永遠に映っていることになる。(もちろんテレビの中のテレビは、画面上では限りなく小さくなっていくので肉眼では確認できないかもしれないが、原理的には永遠に繰り返されているはず。)

でも永遠の過去が写るってことはあり得なくて、それは映像は映像をカメラで撮り出した時点からのものしか存在しないし、そもそもほんの100年ちょっと前までは映像技術さえなかったわけだよね。

だからテレビの中のテレビを辿って行くときっと、終わりのテレビにぶち当たるはず。

その終わりのテレビ画面に何が映っているかが気になる。


てかこの理論ってそもそも正しいのでしょうか…、もし間違ってるよって人がいたらぜひ教えて下さい。

あと、最後のテレビ画面に映っているものの答えがわかる人がいたら教えて下さい。


てかもし、この理論が正しいとしたら、合わせ鏡でも同じことが言えるよね。鏡も光の反射でタイムラグがあるはずだし。鏡が向かい合わせになる以前の映像は存在しないはずだから。

最後の鏡には何が写るのか…。


もしかしたら、こういうのってもうすでに誰かが研究済みで、常識的な答えがあるとしたら、ちょっと恥ずかしいけど、教えて下さい。

とにかく気になって仕方ない
by matsumo5402 | 2008-08-01 05:16 | 晴れ
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