松本剛志の考えること
by matsumo5402
津屋崎に行った
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昨日、友達の調査についていって、津屋崎というところに行った。
久しぶりに海に行った。海はやっぱり好きだ。
あのどこまでもスコーンと抜けた風景を見ているとなにか心が晴れていく感じがする。

同時に僕はこじんまりとした狭い穴蔵のような空間も好きなのですが、両極のような二つの空間イメージが、僕の“良い”と感じるイメージとして両立しているのは不思議だなと思っていました。

津屋崎の街の中は家々がぎゅっと寄り集まって、『穴蔵のような空間』に近い感じの印象だった。街の外はすぐに、どこまでも広がっていく、『海の風景』としての空間だった。
海という厳しい自然を前にギュッとかたまって生きてきた街なんだろうと思った。

そしてここでも両極の二つの空間は共存しています。
むしろ、お互いはお互いを必要とし合いながら共存しているんだと思いました。
広い世界に生きていくためには小さな空間が必要で、小さな空間は広い世界が周りに展開していなければ存在しないかもしれない。
これはある意味でとても当たり前のことなんだけど、僕が思うのは、今、この時代に僕らの周りに広い世界というものは存在するのだろうかということです。存在するとしたら何なのだろうということですね。


まあ、なんか今日はこういう抽象的な気分です◎
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by matsumo5402 | 2009-01-13 00:41 | 雲り
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