松本剛志の考えること
by matsumo5402
ちょいネガ
ちょいネガ_c0160617_352692.jpg
なんか最近、自分が自分を取り巻く状況に思いっきし流されまくっているような、もしくは散り散りに分解されていってるような感覚に陥る。状況を作ったのも自分自身なわけだけど。なんかどこにも足がドッシリとつかない感覚。流れるプールに入ったら意外に深くてつま先しか底につかなくてトットットッってなるみたいな感じ。わかりにくいか笑
なんかこの前momoちゃんが書いてたコメントが印象的だったんだけど、「カバは水中で走る」んだって。人間もプールとかで走ろうと思えば走れるけど、なんか俺が「カバが水中を走る」って聞いて想像したのは、結構流れの急な川の中にカバがドスーンと沈んで、流れとは全く無関係にドスドス走ってる様子。流れに乗っちゃうのが悪いというわけではないけど、そういうカバの走りを今はしたい。切実に。
# by matsumo5402 | 2008-12-23 03:07 |
カバ
ハニカムブログ再開しましたね。
ほんとにKIKIおらんくなっとるしー。しつこいですね、俺。
てか、NIGOとか始まるんじゃないとー?とか言ってたら(独り言で)、本当に始まりよった。NIGO。しかも藤原ヒロシがまたいなくなって、その代わりでしょうか。うける。さすが藤原ヒロシ2号。ちなみにこのネーミング、昔から個人的に好きでした。僕もなんかいいニックネーム欲しいです。

昨日学会の論文の提出が終わって、なんか、脱力ー。発表では沖縄に行くらしいです笑
とりあえず今日はずっと前に買って読んでなかったバガボンドの新刊を読んだ。俺的には、いやいや…小次郎(笑)、って感じでした。てか、みんな言ってるけど、もうすぐ終わるのかな。そういう雰囲気もしなくはないけど。柳生の孫とかもう出てこんのやか?
それにしても井上雄彦の最後の漫画展、今度、熊本現代美術館でもやるらしいね。重版決定!だって。また熊本かよー。熊本いいよねー。行くけど。

今日はあと、九大で三分一博志さんの講演会を聴いてきた。今日行って気付いたけど、三分一さんに関して僕はほとんど知らなかった。作品も思想もそして顔も。あらーって思った。けど、知らないっていうのもあって、とても興味深い話を聞けたので満足でした。また、そのうちレポートを書きたいです。それにしても建築家にはどうしても「さん」付けになる俺。というか、むしろ、藤原ヒロシも藤原ヒロシさんって呼べよ、って感じですよね。以後気をつけます。


最近、なんか、カバが好きです。
カバ_c0160617_1172847.jpg
写真:http://www.gatag.net/
# by matsumo5402 | 2008-12-19 01:19 | 晴れ
がーん
がーん

KIKIがしばらくブログをおやすみするらしい。

がびーん
# by matsumo5402 | 2008-12-17 03:06 | 晴れ
伊東さん…
大三島に建築ミュージアム 伊東豊雄さんの業績紹介(読売新聞)

ご存知の方もいるかもしれませんが、愛媛県の島に伊東豊雄ミュージアムなるものができるそうです。しかも設計は伊東豊雄さん本人。
身体性を論じ、(語弊はあるかもしれませんが)極端に言うと「自分のために自分の良いと信じる建築を設計」する伊東さんにとって、自分自身のミュージアムの設計というのは、願ったりな仕事かもしれませんね。
自分の分身としての建築物。
しかも、自邸なんかと違って、不特定多数の他者(ほとんどの来訪者は建築に興味のある人間ではあろうが)が訪れることが前提となる施設であるわけだから、僕が思うに、こういうものを計画するというのは、よほど様々なことに関して達観した人間じゃないと無理なのではないかということ(笑)。概念的には自分の全てを晒すわけだから。確かに伊東さんなら可能そうです。


まあ、それにしても、建築学生をターゲットに定めたのがニクいところですね。
確かに、建築学生は有名建築があると聞けば、世界中、どんなに秘境であっても訪れる。
僕らは建築を学びだすと、学校でも学校外でも「とにかく旅に出ろ」と、まさに耳にタコができる程、言い聞かされる。
そのこと自体はまったく正論だと思います。
建築は、あるいは都市は体感しないことにはわからないことがあまりにも多い。
そして、おそらくそんなに少なくはない建築学生が世界中日本中を飛び回り、いくらかのお金を落として、ほんの僅かではあっても地方の財源を潤わしているという状況に対しては、僕は少し誇りを感じています。

でも、なんかここまで露骨に建築学生に頼られると、なんか少し笑えてきます。
ケーキに群がる蟻のようなイメージでディベロッパーとかから思われてたらちょっと嫌だなー。
なんて言いながら、完成したらたぶん行くんだろうけど。

それでも伊東さんとしては、<伊東豊雄>という存在が、学生達の交流のキッカケとなり、ある種の場を生み出していけるのではないかという、可能性と義務を感じて、このプロジェクトに参加しているのだろうと僕は信じています。

ま、要は僕ら建築関係者がクレバーに関わっていければいいと思うんだけど。
建築関係者と地方住民の幸せな関係が築ければ言うことないと思います。
…ただ、直島なんかはあんまりうまくいってる気がせんのよねー、テーマパーク化しているというか。住民の生活をないがしろにするような客が多い気がする。
人がいっぱいの状況だと「自分が自分が!」ってなりがちだけど、もっと落ち着いていこうよ。という当たり前の提案をしたいです。
# by matsumo5402 | 2008-12-14 23:58 |
世知辛いねー
世知辛いねー_c0160617_226119.jpg
あら不思議、一つの楽器で三重奏

これ、いいね。
別に欲しいとは思わないけど(笑)、
焼き餅みたいな、
あるいはクレヨンしんちゃんのたんこぶみたいな、
この、だいぶ気持ち悪くなってしまった形がいいと思います◎


それにしても、ビッグ3、ヤバいですね。
<ビッグ3>政府、公的資金での融資検討 救済法案は廃案に
ハラハラです。
…というかもうダメな気がする。その場しのぎ。時間の問題では。
ちょっと前までは、経済とかいろいろヤバくなっても結局は大丈夫なんやろ、
とか思えてたけど、そんな時代に生きてきたけど、
最近ではそんな楽観は通用しないだろうという覚悟です。
こんなシビアな時代にどうやって生きていこうかと考えだしたら止まらんくなる。
逆に楽しくなっている自分もいるのかも。

なんて言ってられるのも今のうちかもしれませんね。
そのうち笑えないような状況になる可能性だって少なくないだろうし。
というか笑っていたら世の中の全ての人を敵に回すような時代になるんだろうな。

それでもやっぱり、常にどんな状況にあっても、小さな希望でもいいから見つけて、楽しめるような精神を忘れずにいたいです。


なんてことをニュース見ながら考えました。
いろいろ他にも書きたいことあるけど、もうちょいしたらボチボチ消化していこうと思います。
# by matsumo5402 | 2008-12-14 03:00 | 雲り