松本剛志の考えること
by matsumo5402
アーキニアリング・デザイン展
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僕はあんまり関われなかったんだけど、友人や後輩や先輩らがこの1ヶ月くらい頑張って仕込んでいたアーキニアリング展を見てきた。全国巡回展の第一弾らしい。巡回展の詳細はここに
広報活動があんまり賑やかでないことと場所が少々分かりにくいこととが相俟って、来場者も疎らなようですが、とても充実した楽しい展示会でした!建築を勉強し始めたばかりの人からプロの方まで、それぞれに楽しめる内容となってるのではないかと思います。もちろん建築を勉強したことはないけれど、少し興味があるぞというような方にもピッタリなイベントです。というか実は、むしろそういう、建築の専門知識に詳しくないような方に広く見てもらえたらよいイベントだと思いました。
いわゆる姉歯問題以降、ますます前例主義に陥ることが懸念される建築業界。特に構造の領域。それによって画一的な構造の想像力しか持てないような社会になったとしたら…、いかにもったいないか。そういうことに気付かされる展示でした。
また、“空間”の構成やイメージに関する話題がどうしても議論の中心になってしまう現代の建築界において、“構造”という建築の他の側面での価値を圧倒的な物量で提示しているということにとても感動しました。僕は物事を考える時に必ず一つ一つの事象を相対化することが大切だと思っていて、つまり、それはその立場では大切だけど、ではこっちの立場では?ということをできるだけ考えたいのです。そうでないといつか息苦しくなるような気がしてるのです。このアウトローだけどパワーのあるイベントはそういう意味でなんか見ていて爽快です。
まあ、ただ、もっと上の世代の人からしたらまた違う印象を持つのだろうと思います。それぞれにそれぞれの見方で楽しめば良いと思います。


それから、展示会に絡めていくつか講演会も組まれているそうです。詳しくはこの記事に書かれています。結構な大物も何人も来るようですね。楽しみです。
場所は九大の西新プラザで、ちょっとわかりにくいですが、ここに地図が載っているのでこれ見て行ってみて下さい◎
ちなみにブックレットも結構充実してます。建築旅行のお供なんかにちょうど良いのでは。500円と値段も手頃でした◎

ま、微力ながら宣伝をしてみました◎


author:松本剛志
by matsumo5402 | 2009-04-29 22:52 | 晴れ
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