松本剛志の考えること
by matsumo5402
ギャグ
Shanghai Expo。2010年てことは来年なんやね。中国、去年はオリンピック、来年は万博。面積が広いから、意識の問題としては北京と上海って違う国のようなものなのかな。中国人にとっては。わかんないけれども。でもそのへんの微妙な感覚の問題って、国際交流とか異文化交流の時とかには存外重要なものな気もするのではあるけれども。まあ、それはさておき、パビリオン建築の概要が何個か見れた。
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'jade rabbit' macau pavillion for shanghai 2010 by carlos marreiros architects

とか。
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polish pavilion for shanghai 2010 by Wojciech Kakowski

とか。

上の、“兎”がマカオ館で、下の、“ラッピング”がポーランド館。どちらの建築家も全く知らないので、あんまり分析のしようがないけれども、印象としては“兎”はOMA的な建築のギャグで、“ラッピング”はHdeM的な建築のギャグだと。ギャグのセンスはJDSとかBIGを先鋭化した感じ。という印象。後で、もうちょっとちゃんとチェックしておきます。
んで、まあ、なんというか、ギャグ的なところっていうのが現代的で結構重要なのかと僕は思っているのですが、これらのギャグは、かつてのARCHIGRAMとかメタボリズムとかのジョークのように何かをデフォルメしているわけでもないし、ポストモダンのアイロニーのように斜に構えているわけでもないような気がしているのです。もっと普通の感覚として生じているのではないかと思うのです。なんというか、記憶であったり連想であったり好奇心であったり。ギャグというものはポジティブな効果を生みだすものであって、議論の当然の帰結としてギャグが生じているのではないかという気がしてなりません。
この仮説の根拠は、何か僕自身の中にこれらのギャグと共感する部分があるという、曖昧なものでしかないんですが(笑)、まあ興味が生じたということで、これからもうちょい論理化していけたら良いです。

ちなみに“ラッピング”のほうは、ギャグだけどとても美しいような気がしているので、ちょっと実現したら体験してみたいです。


author:松本剛志
by matsumo5402 | 2009-02-08 06:00 | 晴れ
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